耳鼻咽喉科で行う内視鏡検査(鼻咽頭ファイバースコープ)は、細く柔らかい内視鏡を鼻から挿入し、鼻の奥から喉までを観察する検査です。
「痛そう」「苦しそう」という印象を持たれることがありますが、実際には短時間で行える、負担の少ない検査です。
痛みはどれくらい?
個人差はありますが、検査に伴う痛みはできる限り抑えるように工夫しています。
当院で使用している内視鏡は、直径2.6mmの極細タイプを使用しています(従来品は3.9mm)。
また、検査前には以下の局所処置を行い、挿入時の違和感を軽減します。
・鼻の通りを広げるスプレー
・局所麻酔スプレー(少し苦い味がします)
処置の際に感じるのは「少し独特な匂いがする」「鼻の奥や喉に違和感がある」程度で、いずれも一時的です。
検査時間は3〜5分ほどで、終了後は普段どおりの生活が可能です(飲食は、喉の違和感がなくなってからにしてください)。
実際に検査を受けられた方からは、「思っていたより楽だった」
というお声をいただくことが多い検査です。
内視鏡で観察できる範囲
内視鏡は、通常の診察では見えない部位を直接観察できる機器です。
当院では主に以下の観察に使用します。
➀鼻腔:
鼻の中でも一般診察では観察の困難な、細かい部分や奥の方を観察す ることができます。
➁副鼻腔の入り口:
副鼻腔自体は内視鏡では見えませんが、副鼻腔から鼻腔内にあふれた膿性鼻汁や鼻ポリープを観察することができる場合があります。
※必要に応じてCTを併用します。
➂上咽頭(鼻の奥〜喉の境目):
鼻腔の後方にある上咽頭を観察することができます。
➀鼻汁が喉に流れていないか(後鼻漏)
➁上咽頭に慢性の炎症が生じていないか(慢性上咽頭炎)
➂上咽頭に出来物などが生じていないか(アデノイド増殖症・上咽頭 がん)
➃咽頭(のど):
中咽頭~下咽頭を観察し、
➀炎症所見
➁異物(魚骨など)の有無 などを観察できます。
➄喉頭(声帯):
声の症状がある時に、声帯の状態を観察することができます。
内視鏡は必ず必要?
必要な場合にのみ行う検査で、全員に必須ではありません。不要な検査は行いません。
以下のような場合に検査をご提案します。
・症状が長引き、別の疾患の可能性がある場合
・通常診察では観察できない部位を確認したい場合
・治療を行っても改善が得られない場合
内視鏡が役立つ理由
・見逃しを防ぐための直接観察ができる
・副鼻腔炎や声帯の病変など、診断の精度が向上する
・画像を一緒に見ながら説明できるため、状態を理解しやすい
内視鏡の衛生管理について
内視鏡は鼻に挿入する器具であるため、衛生管理を徹底しています。 検査ごとに専用の機器を使用して洗浄・消毒を行い、適切な管理のもとで使用しています。
まとめ
耳鼻咽喉科の内視鏡を使用することで、鼻腔から喉頭までをより広範囲に、精度高く診察できます。
患者様の症状や診察状況に応じて、必要と判断した際に検査のご提案いたします。
About us
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当院が選ばれる理由
丁寧なカウンセリング
症状やお悩みをしっかりお伺いし、不安や疑問にも丁寧にお答えします。
わかりやすい説明
検査結果や治療方針を専門用語だけに頼らず、分かりやすくご説明いたします。
お子様の診療にも対応
お子様が安心して受診できるよう、やさしく丁寧な診療を心掛けています。
地域に根差した医療
地域の皆様のかかりつけ医として、健康をサポートいたします。
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なかよしみみはなのどクリニック
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