「つい鼻を触ってしまう」「鼻がかゆくて手でゴシゴシこすってしまう」その結果、「鼻の入り口が痛くなった」「赤く腫れてきた」そんな経験はないでしょうか。 鼻の入り口には鼻毛があり、細かい毛穴が沢山あります。そこに細菌が入り込むと“鼻癤(びせつ)”という感染症を起こすことがあります。
鼻癤とは?
鼻の入り口にある毛穴に細菌が入り込み、赤く腫れたり、痛みが出たりする状態です。原因となる細菌の多くは、私たちの皮膚にも普段からいる常在菌です。普段は問題ありませんが、
・鼻を頻繁にいじる
・鼻毛を抜く
・乾燥やアレルギーで粘膜が荒れている
といったタイミングで、毛穴から細菌が入り込みやすくなります。
どんな症状が出るの?
鼻癤の初期は、
・鼻の入り口がヒリヒリする
・触ると痛い
・赤く腫れてきた
といった軽い症状から始まります。進行すると、
・鼻先まで熱っぽく腫れる
・触らなくてもズキズキ痛む
・黄色い膿が見える
といった“できもの”のような状態になることもあります。
放置するとどうなる?
多くは軽症で済みますが、鼻の周りは血管が豊富なため、強い炎症が広がる・治療が遅れてしまうと重症化することもあります。特に、強く押したり、無理に膿を出そうとすると悪化しやすく、稀に顔の奥の血管に炎症が広がるケースも報告されています。
治療は?
鼻癤の治療の中心は抗菌薬(飲み薬、軟膏)です。所見・重症度に応じて処方します。また、膿瘍を形成する場合には、切開排膿処置を行う場合もあります。 重症例では、入院で点滴の抗菌薬投与を行う場合もありますが、早めに治療を始めれば、数日〜1週間ほどで改善することがほとんどです。
予防のポイント
鼻癤は、ちょっとした習慣で予防できます。
・鼻をいじりすぎない
・鼻毛を抜かず、カットで整える
・乾燥する季節は保湿を心がける
・風邪やアレルギーで鼻が荒れているときはこすらない
「触らないだけ」でかなり予防効果があります。
まとめ
鼻癤は、鼻をいじるクセや粘膜の荒れがきっかけで起こる、身近な感染症です。軽い症状でも、痛みや腫れが続く場合は早めに耳鼻咽喉科でチェックすることで、悪化を防ぎ、短期間で治すことができます。
気になる症状のある方はお気軽に当院へご相談ください。
About us
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当院が選ばれる理由
丁寧なカウンセリング
症状やお悩みをしっかりお伺いし、不安や疑問にも丁寧にお答えします。
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お子様の診療にも対応
お子様が安心して受診できるよう、やさしく丁寧な診療を心掛けています。
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